社会人というのは正社員として働いていた方ばかりではありません、主婦の方や働いた経験がない方も含まれます。
看護師になるためには看護学校に進学しなければなれません。
①・・・看護専門学校(3年)
②・・・看護短期大学(3年)
③・・・看護大学(4年)
④・・・准看護学校+2年課程(合計4年)
まず第一の関門は上記の学校に合格することです。
看護学校に合格して無事修了できてはじめて看護師国家試験の受験資格が与えられます。
看護師国家試験の合格率は毎年高いですので安心して下さい、とにかく入学すること無事卒業することが大切です。
社会人が受験できる看護学校
一般入試は通常の受験内容になります
看護専門学校、看護短期大学、看護大学では高校卒業程度の問題が出題されます。
数学、国語、英語、等の学科試験と、論文、面接を受け合否が判定されます。
一般的に考えて、勉強から離れていた社会人が試験に臨むのは大変だと思います。
が、看護学校に入学するために、チャレンジするしかないのです!
社会人枠というのはおもに、筆記試験1科目、小論文、面接で判断される試験です
各学校により規定は違いますが、筆記試験が少ない、もしくは筆記試験がなく、小論文と面接という組み合わせで合否が判定されます。
一般試験と比べると筆記試験が少ないので楽そうに思えるかも知れませんが、現実は厳しいです・・・。
社会人枠は募集人員が少ないうえに人気がある為、かなりの高倍率になりやすく合格するのが難しい試験です。
将来は看護師を目指している事の熱意と医療に関する興味を、小論文や面接で上手に表現できればいいのかも知れませんね。
そして最後にご紹介するのは准看護学校です
准看護学校は受験資格が中学校卒業なので中学校で習った問題が出題されます。
学科試験に自信がない社会人の方でも、中学校の問題が出題されるのでハードルは低くなります。
准看護学校を卒業し、さらに2年課程の看護専門学校(定時制の場合3年間)、もしくは看護短大に通い合計4年間で看護師国家試験の受験資格がえられます。