准看護師になった場合の働く場所と勤務体制とは、どのような感じなのでしょうか?
准看護師の資格を持つ方が実際に働ている就業場所の統計を参考に紹介したいと思います。
准看護師の就職先は、病院、診療所、訪問看護、老人保健施設、社会福祉施設、市町村などです。
(診療所とは無床または19人以下の入院施設のある病院のことです。)
病院、診療所にも科目がいろいろあります。
病棟、外来、救急、療養、リハビリ、内科、外科、透析、産婦人科、眼科、耳鼻科、整形外科、皮膚科、小児科、美容外科、など。
訪問看護とは、各家庭を訪問し、医師の指示のもと病状観察、体位変換、処置、カテーテル管理などを行う仕事です。
介護保健施設とは、介護が必要な高齢者の自立を支援する施設です。
社会福祉施設とは、福祉の為の施設で、児童、老人、障害者、精神障害者、施設などがあります。
准看護師の働く場
参考:衛生行政報告例
准看護師の勤務体制
一般的な病棟での勤務体制はおもに2交代制と3交代制があります。
2交代制
日勤8:30~17:30 夜勤17:00~9:00、など
3交代制
日勤8:30~16:30 準夜勤16:00~0:30 夜勤0:00~9:00、など
診療所など病床がない病院では夜勤はなく日勤のみの勤務となるので、生活リズムがとりやすいかと思います。
ですが夜勤をすると夜勤手当がつくので日勤のみの勤務よりは給料がアップします。
夜勤手当の金額は病院によって様々で、4.000円位~多いと30.000円などという所もあるようです。