そのため准看護学校には定時制の学校は存在するのかを調べてみました。
残念ながら准看護学校に夜間定時制の学校はみつかりませんでした。
ですが准看護学校には、昼間定時制の学校と隔日登校の学校（1日置き）は存在します。
けれどもどの学校も、病院実習になれば朝から夕方までの時間帯に登校しなければなりません。
実習は1年の間は少しだけですが、2年生になると半年以上の期間は実習の時間が組まれています。
昼間定時制や隔日登校の学校に通っている方は、医療機関でアルバイトをしている方が多いようです。
資格はもっていないため、看護助手さんとして働くのが一般的かと思います。
（看護助手とは医療行為意外の事で、看護師さんのサポートをする仕事です。）
看護助手は准看護師を目指す学生さんにとっては、給料も貰えて勉強にもなるアルバイト先です。
そして医療機関側は、准看護学校に通いながらアルバイトをしてくれる学生さんに理解があると思います。
ですので、時間の都合がつけやすく、午前だけや夕方だけ、実習期間中です、等を解って貰えると思います。
また、医療機関によっては、卒業後その病院で勤務する事を条件に、奨学金を支払ってくれるところもあります。
資格を取得したら何年間かその病院で働く事により、立て替えてもらった費用は返済しなくてもよい。
その病院で働かない、途中で転職したい等、決められた年数を働けなかった場合は費用を全額または一部返金しなければならない制度で、以前はお礼奉公などとよばれていました。
（細かい取り決めは募集している病院で確かめてみて下さい。）
全ての准看護師を目指す学生さんが、医療機関でアルバイトをする必要はありません。
「私は他のアルバイトをしてみたい」「学生の間は勉強に集中したい」という方は強制ではないので安心して下さい。
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